電気を使用していく上で一番注意をしなければいけいない事故は感電でしょう。感電とは電気が体の中を通り抜けていく現象の事で、A数が低ければピリリとするくらいで済みますが、A数が大きくなるほど人体に悪影響を及ぼし、最悪の場合死亡する場合もあります。家庭など室内で感電をする原因の1つが電気が外に漏れてしまう漏電です。原因は様々ですが、電化製品のアースをつけていなかったり、電気配線が古くなったり傷ついたりすると漏電し、触ると感電する危険性が非常に高くなります。漏電対策としては、アースをしっかり着ける・漏電遮断器付きのコンセントを使用するなどがありますが、対策をしていても漏電する事はあるので疑いがあればすぐに業者さんに相談する事をお勧めします。もう1つ注意しなければいけない物が水です。水は電気を通しやすい性質を持っていて、濡れた手で電気が通っている物を触ると感電してしまう可能性が高くなります。電気が通っている物を触るときは必ず手を良く拭いて水気を切ってから触るようにしましょう。 このように様々な場所に感電してしまう危険性は潜んでいます。安全に電気を使うためにも、対策はしっかりとしておき、何か疑わしいことがあれば専門の業者さんに相談してみるなどの解決策を実施する事をお勧めします。