漏電は、電気が本来通るはずであるルート外れて、電気が外に漏れだしてしまう現象の事を言います。漏電が起きることにより、感電や火災など様々な問題が起こる可能性があり、非常に危険です。そんな漏電はなぜ起こってしまうのでしょうか?原因を知ることで、漏電を予防することにもつながりますし、早期発見につながることもありますので、少し紹介したいと思います。
■電気製品の漏電について
電気製品は文字通り電気を使用して動かす製品の事を指し、使用している時には常に電気が流れています。通常なら製品内から電気が漏れ出さないように絶縁体により守られていますが、水が掛かったり劣化したりすることで本来野役割を果たすことができなくなり、電気が外に漏れだしてしまうことがあります。
■電気コードの漏電について
電気コードも電化製品と同様に電気が漏れ出さぬよう、電気回路を絶縁体で保護しております。電気コードを思い浮かべてもらえばすぐにわかると思いますが、必ずビニールのような素材で覆われていますよね?このビニールが破れてしまうと電気回路がむき出しになり漏電の原因となってしまうので、そういった電気コードは使用しないように気を付けて下さい。
今回紹介した漏電の原因はほんの一部ですが、まとめると電気が外に漏れ出さないように保護をしている絶縁体が本来の役割を果たせない状況になると漏電の原因となってしまうということです。このような症状に気づいた時にはすぐに使用を中止して専門業者に修理をお願いすることをおすすめします。