コラム

漏電したところを知るには

家の中には色々な電気配線がありますので、漏電の修理をしようにもどこで漏電が起こっているのか一見すると分からないかと思います。配線はほとんどが壁の中ですので外から見て分かるようにもなっていません。しかし、漏電の発生源を知る方法はあります。漏電ブレーカーを利用した方法です。配電盤についている漏電ブレーカーは、漏電が起こっていると感知したら電気を止めるようになっています。この仕組みを利用して漏電の発生個所を見つけるのです。まず全てのブレーカーを落として、次に漏電ブレーカーを上げます。そこから落としたブレーカーを順々に上げていくのです。もし漏電を起こしている配線のブレーカーがあれば、そのブレーカーを上げた途端に漏電ブレーカーが落ちてしまうので、そこが漏電の原因であると分かります。しかし、漏電の原因が分かっても下手に漏電の修理をしない方が良いでしょう。電気関係のことは知識や技術が必要ですので、修理したと思ったら全く修理できていなかったり、むしろ状況を悪化させたりする可能性があるからです。しかし漏電の修理を可能とする業者でしたら対応可能です。更なるトラブルを起こすかもしれない自力の漏電修理ではなく、作業に慣れた業者に漏電の修理を頼みましょう。

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (未評価)
読み込み中...
0800-805-6211