漏電による停電が発生した場合どのように対処すればよいでしょうか。 電力会社から供給される電機は、分電盤内において「電力会社設置のブレーカー」→「主幹ブレーカー」→「分岐ブレーカー」の順番に流れています。漏電による停電の場合は、この中のうち、「主幹ブレーカー」が落ちて、OFFの状態になっています。「主幹ブレーカー」には、中には例外もありますが漏電を検出する機能を持ったものがついていることがほとんどで、漏電を検出すると、安全のために電気を自動的に遮断するようになっています。 ではどのように対処すればよいでしょうか。 STEP1 主幹ブレーカーがOFFであることを確認する STEP2 全ての分岐ブレーカーをいったんOFFにする STEP3 主幹ブレーカーをONにする STEP4 1つずつ分岐ブレーカーをONにする STEP5 漏電している回路のブレーカーをOFFにする STEP6 漏電箇所の修理を業者に依頼する このような手順を踏んで、漏電の対処を行ってください。また、漏電などの修繕については、専門知識を持った電気工事業者に任せるようにしましょう。