通常、家の中で使われている電気はブレーカーを通ってコンセントに通じ、電源プラグから各機器に配電されています。この経路の一部が破損したりすると、予期しないところで電気が漏れてしまいます。これが漏電です。 通常、ブレーカーの内部には契約ブレーカーと漏電ブレーカーという2つの部品が取り付けられていて、万が一漏電を検知すると、漏電ブレーカーによって電源が遮断。感電などの事故を防ぐことが可能です。 しかし、ブレーカーの老朽化や故障によって電源が遮断されないと、漏電していても電気が流れたままになり、感電や、漏電が原因の火災が発生する恐れがあります。 感電については、一般家庭で使われている100V程度の電圧でも感電死を引き起こす事があるので油断は出来ません。 また、漏電火災については、壁の中や家具の裏、人の目の届かないところで発生することがあるので被害が拡大し、大事故に発展することがあります。 漏電ブレーカーには、通常テスト用のスイッチが付いており、これを押すことでブレーカーが正常作動するかどうかを確認できますが、自分でテストを行うのが不安な場合や、押してみたけれど正常作動しない場合は、漏電修理の専門業者へご相談されることをお勧めします。 当サイトでは、漏電修理に関するご依頼、ご相談を電話、メール共にいつでも受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。