コラム

漏電ブレーカーは、事故防止の為に取り付けられています

突然家の電気が落ちてしまう停電。ゲーム機やパソコンに保存されていないデータが消えてしまったりして大変です。 家が停電する原因にはいくつかあります。 1:市区町村単位での大規模な停電(災害など) 2:近隣数件での停電(送電設備の故障・トラブル・損傷) 3:各戸での停電(電気の使いすぎ・漏電) 自分の家だけの停電の場合は、電気を使いすぎているか、もしくは漏電している事が考えられます。 こういう時は、全ての家電製品の電源を切って、ブレーカーを上げてから少しずつ、動かす家電製品を増やしていくと良いでしょう。 一度に沢山の家電を動かすと、それだけ電力使用量が多くなりますから、ブレーカーを上げてもまた直ぐに停電してしまいます。 その時に、ある家電製品の電源を入れたら、そんなに家電製品を動かしているわけではないのに停電したという場合は、その家電が漏電を起こしている場合があります。冷蔵庫、洗濯機、ドライヤー、温水洗浄便座などキッチンや浴室、洗面所で使用する製品で漏電が起きている事が多いです。 こうした時に働くのは、アンペアブレーカー(電力会社との契約以上の電気を使うと落ちるブレーカー)ではなく、漏電ブレーカーです。 漏電ブレーカーは、漏電を検知した瞬間にブレーカーを落とし、感電事故を防止します。 しかし、もし漏電ブレーカーが故障していたら……漏電している機器に電源を入れても、ブレーカーは落ちることはありませんが、そのまま使用し続ければ感電事故を起こす可能性が極めて高いです。 漏電ブレーカーについては定期的に点検を行い、異常があれば直ぐに交換を依頼するようにしましょう。

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